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ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
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早いものでもう立冬(11月8日)である。日もかなり短くなった。日没前に帰ってこられる未入浴の銭湯がもうないわけではないが、冬場は日帰り温泉/スーパー銭湯をメインにするのもいいだろう。ということで、「ツール・ド・銭湯2011」第8ステージは11月7日(月)、小平市にある「小平天然温泉テルメ小川」。

小平天然温泉テルメ小川


『テルメ小川って一度行ってるんじゃないの?』と思われた方もいるかもしれない。その通り、テルメ小川には昨年一度行っている(記事)。その時にも書いたが、テルメ小川には和風と洋風の2種類の浴場があり、偶数日と奇数日で男女が入れ替わる。前回は11月26日で、男湯は洋風浴場であったが、今回は奇数日なので男湯は和風浴場である。

立地やアクセスについては省略する。入口の自動ドアを入って左側に下足箱がある。100円硬貨のコインリターン式であることは変わっていない。フロントでICチップの付いたリストバンドを受け取り、退館時に精算するシステムも同様だ。

この日の男湯となる和風浴場は向かって右側。入口に暖簾が掛かっている。内部の配置や形状は洋風浴場と対称になっているようなので、脱衣所の広さは同じだろう。

脱衣所内の主な備付品は、デジタル体重計、ドライヤー×6、洗面台×2、ティッシュペーパー、長椅子など。ロッカーには001から227までの番号が振られている。121番から141番までが縦長型、142番から155番までが縦長型の下に配置された幅40cm×高さ50cmほどの箱、残りが幅40cm×高さ40cmほどの箱である。ロッカーの施錠、開錠方法は洋風浴場のものと同じであり、自分が使っているロッカーの番号または位置を覚えておく必要がある。今回は幅40cm×高さ40cmほどの箱を使用したが、バックパックとヘルメットが余裕で入った。

浴室へ向かう。浴室内はモノトーン基調であるが、「和」を感じさせる演出は特に施されていない。浴室に入って正面が大浴槽。右前方にサウナ、その前に水風呂。右手のスペースは洗い場と仕掛け付きの浴槽、左手は露天スペースというレイアウト。

カラン配置は8+(6+6)。全箇所ハンドシャワー付きで、ボタンを押すと一定時間湯が出るタイプだ。カランとシャワーの温度調節はできない。シャワーブースは2か所。同じくボタン式だが、こちらは温度調節が可能だ。

洗い場にはボディシャンプー、シャンプー、コンディショナー、角質除去の効果がある洗顔料などが備えられている。ちなみにボディシャンプーは資生堂の「SAVON D'OR」、シャンプーとコンディショナーは同じく資生堂の「TSUBAKI」であった。品質不明のノーブランド品を置いている浴場もあるなかで、この点は評価できる。

なお、カランの場所取りは禁止なので、洗い場を離れるときは持ち込んだ浴用品をサウナ室のドア横に設置された棚に置いておくのがルールだ。

まずは大浴槽へ。たいへん大きな浴槽で、20人ぐらいは同時に入れそうだ。淡褐色の湯が加温循環されている。湯はややぬるめ。湯温計はなく、体感で40°C前後。

大浴槽のほかに、浴室内には「流水ジェット浴」と「足つぼ湯」がある。流水ジェット浴は、温泉使用の4人分の浴槽で、内部がリクライニングチェアのような形状をしており、肩、わき腹、足のあたりに水流が当たるようになっている。肩のあたりや足に当たる水流はちょうどいいのだが、わき腹にはちょっと強すぎてあまり長い間は入っていられなかった。

足つぼ湯は、背もたれの付いた椅子型の浴槽。腰掛けると脛から下の部分が湯に浸かる。底面からは水流が噴き上がり、両足裏を刺激するようになっている。水流は意外に心地よく、背もたれと座面にも湯が流れているので、長い間座っていても身体が冷えにくい。こちらも4人分。

サウナ室の広さは洋風浴場と同じだろう。20人ぐらいまでならかなりゆったりと利用できる。こちらも室内にテレビはなかった。水風呂についても洋風浴場と同じと思われる。

露天スペースは、竹垣と岩風呂で「和」を表現している。打たせ湯、源泉かけ流し槽、加温循環槽、そして土でできた“かまくら”のような「竃風呂」という設備がある。

打たせ湯(2人分)は頭上にノズルがあって、そこから湯が落ちてくるというもの。源泉かけ流し槽は、洋風浴場では寝湯だがこちらは足を伸ばして入るなら4人、譲り合って6~7人の岩風呂だ。湯温が高くない(テルメ小川のサイトによれば35°C)ので、一度入るとしばらくの間は出てこない。混雑している日はここに浸かることは難しいかもしれない。しかしながら、隣の加温循環槽と濃度が著しく違うようには感じられないし、源泉ならではの効果、効能が実感としてあるわけでもないので、わたしは「なんとしても浸かりたい」とまでは思わない。加温循環槽は、源泉かけ流し槽のほぼ倍の大きさ。湯温計は設置されていないが、体感では室内の大浴槽と同じ湯温と思われる。

「竃風呂」についてはテルメ小川のサイトに記載があるが、入浴設備というよりは歴史文化財のレプリカような説明で、どのような効用や特徴があるのかまったくわからない。見たところこの設備を利用している人はほとんどいないようだし、わたしも別料金(200円)を支払ってまで利用する気にはならない。これが岩盤浴なら利用者が増えると思うのだが…

しかし、こんなわたしの心配は余計なお世話とばかりに、テルメ小川は常連客を獲得しているようで、こういった施設には珍しく、客同士が「こんちは」とか「今日は早いね」などと挨拶しているのを何度か見かけた。

いつからかは知らないが、テルメ小川には会員制度がある。入浴や食事での支払いにポイントが付き、100ポイントで100円の割引が受けられる。そのなかに「常連様ポイント」というのがあり、前回の来館より7日以内に再来館すると100ポイント、3日以内であれば200ポイントが付く。8日目以降になると入浴料金に対して付与されるポイント(1ポイント/12円)のみなので、ヘビーリピーターにはかなりの優遇となっている。

いっぽうで、軽食コーナーのメニューは依然麺類中心であり、リーズナブルな定食がないので、「夜に出かけ、入浴後に食事もしっかりと済ませて帰宅」という利用イメージが湧きにくい。また、たとえば畳敷きの、横になって休めるようなスペースは相変わらず設けられていない。そのため、半日、あるいは1日をのんびり過ごそうという使い方には向いていないと思う。

テルメ小川はかつてあった時間制限(平日は3時間で800円、1日利用は1,000円だったか?)を取り払い、開店から閉店まで追加料金なく滞在できるようにはしているが、そのための場所が不十分なのでは「敷居を低くはしたけれど長居はしてほしくないんだね」という穿った見方をされても仕方あるまい。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

小平天然温泉テルメ小川
東京都小平市小川町1-2494
042-344-1126
営業時間 10:00~23:00(入館受付は22時15分まで)
入浴料(大人) 平日 800円、土・日・祝日・特別日 1,000円
※特別日:12/31~1/5、8/13~16)
定休日 毎月第2水曜日(祝日の場合は翌週)


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ここに記載されている内容は、浴場訪問時または記事投稿時に得た情報に基づいています。浴場の営業時間、定休日、設備など、現在のものと異なっている場合があります。
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