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ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
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11月26日(金)、『いい風呂の日』の「ツール・ド・銭湯2010」第22ステージは「小平天然温泉テルメ小川」。その名の通り、小平市小川町にある日帰り温泉施設である。この温泉施設のフルネームは「小平天然温泉テルメ小川」らしいのだが、長いので以降は「テルメ小川」という表記にさせていただく。

テルメ小川


さて、テルメ小川、3~4年ほど前にはクルマでよく来ていたところである。当時は温泉に浸かりたいときはテルメ小川、温泉でなくてもよいときや、併設のヘアカットサービスを利用したいときはおふろの王様東久留米店、というふうに使い分けをしていたのだが、やがて天然温泉のおふろの王様花小金井店ができ、温泉入浴もヘアカットも同じ施設でできるようになってからは、おふろの王様花小金井店に比べて料金が少し高いこともあってすっかり足が遠のいてしまっていた。

ところが冬場の目的地としてスーパー銭湯を検討しているうちにテルメ小川のことを思い出した。ウェブサイトを見てみると11月8日から19日まで施設改修のため休業であることがわかった。そこで、天気がよく気温も高くなるとの予報(17°C)で、時間もあるこの日、現在はどのようになっているのかの確認も兼ねて行ってみることにしたのだ。

テルメ小川の最寄駅は西武拝島線の東大和市駅であるが、徒歩20分と少々遠い。バスでのアクセスはテルメ小川のウェブサイトにも案内があるが、パンフレットから転記しておく。

 JR武蔵野線 新小平駅前から
  都バス(青梅車庫行)
  西武バス(小平営業所行き)
    小川寺(しょうせんじ)前下車、徒歩1分

 西武拝島線 東大和市駅から
  都バス(西武柳沢駅行)
    小川寺(しょうせんじ)前下車、徒歩1分

 JR中央線 国分寺駅北口から
  西武バス(小平営業所行)
    小川三叉路下車、徒歩5分
  西武バス(武蔵野美術大学行)
    終点下車、徒歩9分

青梅街道沿いの看板
青梅街道を東大和方面から来る場合はこれが目印。このすぐ先の信号を左折する。


青梅街道沿いにはテルメ小川の看板があるが、駐車場の入口は丁字路を入った先にある。

駐車場入口
これが駐車場の入口。目立つ看板があり、のぼりも立っているので見落とすことはないだろう。


駐車場は広く、収容台数は150台。無料で時間制限もない。

駐車場入口看板の裏面
ちなみに看板の裏側はこんなふうになっている。

「テルメ」とは古代ローマ時代の「公衆浴場」という意味だそうで、建物の外観は南欧のリゾート施設を思わせる。

建物入口


12時ごろ到着。入口の自動ドアを入ると左手に下足箱がある。下足箱はコインリターン式で、100円硬貨が必要だ。下足箱のキーは小さいので、紛失しないように注意しよう。

靴を入れたら向かいの受付へ行き、ICチップのついたリストバンドを受け取る。このリストバンドで来館客を識別し、入館料や飲食代などは退館時に精算するシステムだ。

テルメ小川の浴場は洋風と和風があり、入口に向かって左が洋風、右が和風である。男女の割り振りは日替わりで、奇数日は男湯が和風、女湯が洋風、偶数日は男湯が洋風で女湯が和風となる。今回は偶数日の利用なので洋風浴場についてのみ述べる。

脱衣所は広く、ほとんどの部分が露天スペースに面しているので陽の光が入り明るい。備付品はデジタル体重計、ドライヤー×6、ティッシュペーパーなど。体脂肪率や骨密度などを測定する機械もあるが、こちらは有料のようだ。

ロッカーは001から227まで番号が振られている。空いていれば好きな場所を使用してよい。001番から021番までは暖簾をくぐったすぐ先にある縦長型。大きさは幅25cm×高さ100cmぐらいだろうか。ハンガー2つと荷物などをかけるフックが1つ備わっている。縦長型の下にあるのが幅40cm×高さ50cmほどの箱で、番号は022番から035番まで。036番から227番は壁面ユニットと島ユニットで、幅、高さとも40cmほどの大きさだ。

このロッカーの施錠、開錠方法は珍しい。各箱の扉には緑色の突起があるのだが、この突起をリストバンドのICチップ部分でカチッというまで押し込むと施錠され、押し込まれた状態からさらにICチップで押し込むと突起が飛び出し開錠される。普通の銭湯のように番号札のついた鍵を引き抜くのではないので、ロッカー番号をしっかりと覚えておく必要がある。

いよいよ浴室へ。浴室は「テルメ」の名の通り古代ローマの公衆浴場を思わせる造りである。壁沿いに大きな浴槽があり、淡褐色の湯が注ぎ込まれている。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)で、ヌルスベ感が少しある。湯温は体感で41~42°C。源泉温度が34.8°Cということなので加温していることになる。

浴室内にはほかに、流水ジェット浴、人工炭酸泉、サウナ、水風呂がある。流水ジェット浴は一般の銭湯ではジェット寝湯とかリラックスバスと呼ばれるもの。1つの浴槽が4人分に区切られていて、右の2人分と左の2人分でジェット水流の位置が異なっている。湯は温泉を使用している。

人工炭酸泉の浴槽は4~5人分の大きさで湯はぬるい。温泉に負けず劣らずの人気があるようで、常に誰かが入っていた。入浴法としては1回10~15分、半身浴でもよい。15分以上入っていても効果は変わらないらしい。

今回は久しぶりにサウナ室に入ってみた。25~30人が入れる広さで、テレビはなし。室内の温度計は80°Cを指していた。温度としては決して高いほうではないが、やはりあまり長居はできない。5分ぐらいで出た。水風呂は3~4人は同時に使える。水温計はないが水は冷たく感じた。

カランは浴槽とは反対側の壁に8、その前の島カランに(6+6)。湯温の調節が可能なタイプだ。ハンドシャワーからはマイナスイオンが出る。備え付けのシャンプー類はDHCの製品で安心感がある。カランの場所取りは禁止。私物棚はサウナ室入口の隣にある。

露天スペースは古代ローマのパティオをイメージした造りで、こちらにも大きな浴槽がある。浴槽からは雲が空をゆっくりと流れていくのが見えるが、開放感は住宅地という立地を考慮に入れても「まあまあ」。パティオと言えば洒落ているが、結局のところは中庭なので“建物に囲まれてる”感がどうしてもあるのだ。

露天スペースには大浴槽の隣に3人分に区切られた寝湯がある。この小さな浴槽は源泉かけ流し槽で、循環していないのは当然のこと、加温も加水もしていない。源泉温度は体温より少し低いが冷たくは感じない。ただ、浴槽が浅くて全身が湯に浸からないので(よほど「薄い」人でない限りそうだと思う)、だんだん寒くなってきた。夏場にはちょうどいいのだと思うけど。

さらに露天スペースには「テルマリウム」という設備がある。テルマリウムというのはいわゆる低温サウナのことで、一般的なサウナよりも室温が低いが蒸気濃度の高いサウナである。わたしのように高温のサウナが苦手な人に向いている。

テルメ小川の場合は多角形をした定員7名ほどの部屋で、内部は蒸気が充満している。蒸気にはハーブの成分が加えられていて、これを深く吸い込むのも健康によさそうだ。ハーブは数種類あり、定期的に替わる。

テルメ小川の館内施設としては、軽食コーナー、ボディケア(マッサージ)、あかすりなどがある。詳細はテルメ小川のウェブサイトをご覧いただきたい。

駐輪場は建物入口右に身障者用の駐車スペースを挟んで用意されている。

駐輪スペース
なかなか広い駐輪スペース。大型を除く自動二輪と共用である。

入浴しているうちに腹が減ったが、テルメ小川の軽食コーナーは麺類が中心のメニュー。こちらとしてはがっつり食べたかったので府中街道沿いの松屋で牛焼肉定食を食べて帰宅した。

さて、テルメ小川の入浴料金は平日で800円。これを高いと見るか安いと見るか。わたしはちょっと高いのではないかと見ている。というのは、横になって休憩できるようなスペースがないのだ。建物入口の横にちょっとしたスペースがあるけれど、ここにあるのはマッサージチェア5台とリクライニングチェア9台のみ。数が全然足りない。軽食コーナーの椅子とテーブルを休憩所として使っていいようだが、何も注文しないでここに居座るのは気が引ける。結局、入浴後に気軽に寛ぐ場所がない。この点がコストパフォーマンスを下げているように思う。

これはまた別の話だが、設備の運用にも気になる点があった。この日、玄関を入って下足箱に靴を入れたところで100円硬貨を持ち合わせていないことに気がついた。玄関脇に両替機を見つけたので近づいてみると、500円硬貨と1000円紙幣を受け付けるようだ。まず500円硬貨を入れたがそのまま返却された。まあこういうこともあるだろうと思い、今度は1000円紙幣を取り出し投入口に差し込んでみるがこれも受け付けてくれない。よく見るとこの両替機、電源が入っていない。この後すぐそばの受付へ行って両替をしてもらったが、両替機の電源投入は開店時にチェックすべきだろう。

そうは言っても風呂は温泉なので湯上りの肌の感じなどはよい。サウナと露天風呂付きのちょっぴり贅沢な温泉銭湯と割り切ってしまえばいいのかもしれない。次回は奇数日に訪れようと思う。

◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

小平天然温泉テルメ小川
東京都小平市小川町1-2494
042-344-1126
営業時間 10:00~23:00(チェックインは22:15まで)
入浴料(大人) 平日 800円、土・日・祝日・特別日 1,000円
※特別日:12/31~1/5、8/13~8/16
定休日 第2水曜(祝祭日の場合は第3水曜)
詳細はウェブサイトを参照。

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ここに記載されている内容は、浴場訪問時または記事投稿時に得た情報に基づいています。浴場の営業時間、定休日、設備など、現在のものと異なっている場合があります。
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