ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「ツール・ド・銭湯2010」第7ステージは5月13日(木)。ゴールデンウィーク中の体調不良からかなり快復してきたし、天気もよいので銭湯に行くことにした。
だが自転車は屋外に駐輪したままだ、とりあえず屋根があるので雨は直接当たらないが、それでも砂埃などでだいぶ汚れている。そこで出かける前に掃除と簡単なメンテナンスをしていたら腰が少し痛くなってきた。病み上がりというか体力回復中なので仕方ないといえば仕方ないが、なんだか情けない。脚力も落ちているので今回は無理せず自宅近くの銭湯を選んだ。
さて、今回訪れた「曙湯」は京王線府中駅からけやき並木の通りを北へ徒歩10分ほどのところにある。この道はこれまで何度も通ったことがあるが曙湯に入るのは初めてである。
曙湯は木造の戸建て。正面は白い壁に出窓、屋根を縁取るようなピンク色のネオン管と現代風だが、裏手の駐車場から見るとロビースペース以外の部分は伝統的な造りである。
入口には暖簾なし。「コミカ風呂 あけぼの湯」の文字の下には「自転車置場は裏にあります」のプレートがあるが、ご覧の通り入口脇には自転車が何台か置かれている。正面に置いても裏に置いてもよいということなのだろう。実際、入口前の歩道は広めなのであまり邪魔にはならない。
建物の入口を入るとすぐ右に傘入れがあり、上がって正面に下足箱がある。下足板はプラスチック製。ドアを入るとフロントとロビー。フロントは明るい感じのおかみさんだ。ロビーは6畳ほどの広さで、テーブルにソファ、飲み物の販売ケースなどが置かれている。
脱衣所入口はフロントの対面にあり、それぞれに「男」「女」の暖簾が掛かっている。男湯は右側。
脱衣所は十分な広さで、建物正面側には細長い洗面スペースがある。主な備付品は長椅子2脚、アナログ体重計、古いマッサージチェア、テレビ、ソフトドリンクの自動販売機、ドライヤー(20円)×2、そしてぶらさがり健康器。洗面台は洗面スペースに1基、浴室入口脇に1基ある。
ロッカーは外壁側に8列×3段、脱衣所入口のついたて裏に5列×3段、片面島ロッカーとして5列×2段。すべて3:4型である。
浴室は白基調のタイル張りでペンキ画はなし。天井は二段式ではあるが、二段目の部分の幅は小さい。しかし窓は大きく、陽光が存分に注ぎ込んでくる。桶は黄色ケロリン、椅子は一般に販売されている角型のもの。
浴室内のレイアウトは少し変わっている。主浴槽はL字型で、短辺は奥壁に沿い、その先端は外壁に達している。長辺は奥壁の中央から脱衣所に向かって伸びている。
カランは男女境壁に8、主浴槽の男女境壁側に境壁カランと向かい合う形で3、外壁に4、そして脱衣所側の壁に4の計19。全箇所シャワーヘッド付きである。シャワーブースは境壁側に1か所ある。
主浴槽の長辺部はバイブラ湯。ゆったり入れるのは4人までか。短辺部は向かって左が座湯2人分、右が寝湯2人分、いずれもジェット水流が噴き出している。湯温はわたし好みのやや熱め。何度だろう、と湯温計を見ると50°C。しかしこれは明らかに正しくない。おそらく43°Cぐらいだと思う。
このほかの浴槽は露天風呂と水風呂、サウナ室である。周囲は住宅地なので露天風呂は高い壁で囲まれていて、さらに浴槽部分は屋根で覆われているので開放感にはやや欠けるものの、内湯とは違う雰囲気を味わうことはできる。また、主浴槽よりも湯温が少し低いと思われるので長湯しやすい。
露天風呂はステンレスパイプによって内部がバイブラ(2人分)とでんき風呂(1人分)に仕切られてはいるが、でんき風呂のほうは例のビリビリくる感じがなかった。スイッチが入っていなかったのかもしれない。
水風呂は外壁側にあるサウナ室の前に配置されている。2人が同時に入れる大きさだ。サウナ室の内部を窺うことはできなかったが、大きさは3~4人分くらいだろうか。
脱衣所から出るとフロントがご主人に代わっていた。わたしがスタンプノートを差し出すと『こちらもいかがですか?』と「第2回 風呂屋の富士山詣で」のスタンプノートをいただいた。これをきっかけに少しお話しをしてから曙湯を出た。
なんかうれしくて、いろいろなことを喋ってしまった。そして、精神的にもちょっと疲れていたわたしは癒しをいただいた。
裏手には駐車場(3台分)と駐輪スペースがある。駐輪スペースは壁沿いにあるのでスタンドレスでも大丈夫だろう。下のほうにはパイプまたはバーのようなものが設置されているので、ここのすき間を通すようにワイヤ施錠すればさらに安心だろう。
曙湯 (府中3番)
東京都府中市晴見町1-11-1
042-361-5068
営業時間 16:00~24:00
定休日 月曜(祝日は翌日休)
サウナ 650円(入浴料込み)
『1010』あり
だが自転車は屋外に駐輪したままだ、とりあえず屋根があるので雨は直接当たらないが、それでも砂埃などでだいぶ汚れている。そこで出かける前に掃除と簡単なメンテナンスをしていたら腰が少し痛くなってきた。病み上がりというか体力回復中なので仕方ないといえば仕方ないが、なんだか情けない。脚力も落ちているので今回は無理せず自宅近くの銭湯を選んだ。
さて、今回訪れた「曙湯」は京王線府中駅からけやき並木の通りを北へ徒歩10分ほどのところにある。この道はこれまで何度も通ったことがあるが曙湯に入るのは初めてである。
曙湯は木造の戸建て。正面は白い壁に出窓、屋根を縁取るようなピンク色のネオン管と現代風だが、裏手の駐車場から見るとロビースペース以外の部分は伝統的な造りである。
入口には暖簾なし。「コミカ風呂 あけぼの湯」の文字の下には「自転車置場は裏にあります」のプレートがあるが、ご覧の通り入口脇には自転車が何台か置かれている。正面に置いても裏に置いてもよいということなのだろう。実際、入口前の歩道は広めなのであまり邪魔にはならない。
建物の入口を入るとすぐ右に傘入れがあり、上がって正面に下足箱がある。下足板はプラスチック製。ドアを入るとフロントとロビー。フロントは明るい感じのおかみさんだ。ロビーは6畳ほどの広さで、テーブルにソファ、飲み物の販売ケースなどが置かれている。
脱衣所入口はフロントの対面にあり、それぞれに「男」「女」の暖簾が掛かっている。男湯は右側。
脱衣所は十分な広さで、建物正面側には細長い洗面スペースがある。主な備付品は長椅子2脚、アナログ体重計、古いマッサージチェア、テレビ、ソフトドリンクの自動販売機、ドライヤー(20円)×2、そしてぶらさがり健康器。洗面台は洗面スペースに1基、浴室入口脇に1基ある。
ロッカーは外壁側に8列×3段、脱衣所入口のついたて裏に5列×3段、片面島ロッカーとして5列×2段。すべて3:4型である。
浴室は白基調のタイル張りでペンキ画はなし。天井は二段式ではあるが、二段目の部分の幅は小さい。しかし窓は大きく、陽光が存分に注ぎ込んでくる。桶は黄色ケロリン、椅子は一般に販売されている角型のもの。
浴室内のレイアウトは少し変わっている。主浴槽はL字型で、短辺は奥壁に沿い、その先端は外壁に達している。長辺は奥壁の中央から脱衣所に向かって伸びている。
カランは男女境壁に8、主浴槽の男女境壁側に境壁カランと向かい合う形で3、外壁に4、そして脱衣所側の壁に4の計19。全箇所シャワーヘッド付きである。シャワーブースは境壁側に1か所ある。
主浴槽の長辺部はバイブラ湯。ゆったり入れるのは4人までか。短辺部は向かって左が座湯2人分、右が寝湯2人分、いずれもジェット水流が噴き出している。湯温はわたし好みのやや熱め。何度だろう、と湯温計を見ると50°C。しかしこれは明らかに正しくない。おそらく43°Cぐらいだと思う。
このほかの浴槽は露天風呂と水風呂、サウナ室である。周囲は住宅地なので露天風呂は高い壁で囲まれていて、さらに浴槽部分は屋根で覆われているので開放感にはやや欠けるものの、内湯とは違う雰囲気を味わうことはできる。また、主浴槽よりも湯温が少し低いと思われるので長湯しやすい。
露天風呂はステンレスパイプによって内部がバイブラ(2人分)とでんき風呂(1人分)に仕切られてはいるが、でんき風呂のほうは例のビリビリくる感じがなかった。スイッチが入っていなかったのかもしれない。
水風呂は外壁側にあるサウナ室の前に配置されている。2人が同時に入れる大きさだ。サウナ室の内部を窺うことはできなかったが、大きさは3~4人分くらいだろうか。
脱衣所から出るとフロントがご主人に代わっていた。わたしがスタンプノートを差し出すと『こちらもいかがですか?』と「第2回 風呂屋の富士山詣で」のスタンプノートをいただいた。これをきっかけに少しお話しをしてから曙湯を出た。
なんかうれしくて、いろいろなことを喋ってしまった。そして、精神的にもちょっと疲れていたわたしは癒しをいただいた。
裏手には駐車場(3台分)と駐輪スペースがある。駐輪スペースは壁沿いにあるのでスタンドレスでも大丈夫だろう。下のほうにはパイプまたはバーのようなものが設置されているので、ここのすき間を通すようにワイヤ施錠すればさらに安心だろう。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
曙湯 (府中3番)
東京都府中市晴見町1-11-1
042-361-5068
営業時間 16:00~24:00
定休日 月曜(祝日は翌日休)
サウナ 650円(入浴料込み)
『1010』あり
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
最新TB
アーカイブ