ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
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「ツール・ド・銭湯2009」第40ステージは11月9日(月)、調布市の「鶴の湯」。
鶴の湯は中央自動車道調布ICのすぐ近くにある。最寄駅は京王線の西調布駅で、徒歩6~7分である。
鶴の湯はご覧の通り、木造の戸建銭湯である。フロント式に改装したことがその正面から窺える。
横へ回って見ると古い建物であることがわかる
入口の左側にはコインランドリーが併設されていて、その上部には風呂の案内看板が掲げられている。その看板には「ラドンサウナ」、「ラドン浴泉」という文字が見える。鶴の湯はラドン風呂が特徴のようだ。
入口には牛乳石鹸の暖簾が掛かっている。このデザインはすでに見慣れたものである。入って右を見るとラドン発生装置がある。ラドン風呂はいわゆる健康センターなどで経験したことがあるが、ラドン発生装置を見るのは初めてだ。装置はだいぶ古いもののようだ。しかも前にはガラスがあるので、展示物のようにも見える。ちょっとした博物館に来た気分である。
木札の下足箱に靴を入れ、ラドン発生装置の前を通ってフロントへ向かう。フロントの反対側には小さなロビーがあり、ソファーセットとテレビが置かれている。飲み物の販売ケースや自販機はなかったように思う。
鶴の湯は下足板とロッカーキーを交換するシステムである。ロッカーキーを受け取り、左側の暖簾をくぐって男湯へ。脱衣所は入口やロビーから想像していたよりは広い。内部の造りは古いが、新しい機種のマッサージチェアが1台置かれ、長椅子2脚と小さなテーブルが配置されている。そのほかの備付品はドライヤー×2、アナログ体重計といたってシンプルである。
ロッカーはシリンダー錠式。浴室対面に5列×4段、境壁側に5列×2段、外壁側に10列×3段の計60箱。すべて3:4型である。この日は外壁側の箱を割り当てられた。
浴室はやや小ぢんまりしている。奥壁は細長い凸部のある白いタイル張りで、タイル画、ペンキ画はない。
カラン配置は男女境壁より5+(5+5)+4だが、外壁側の脱衣所に近いカランは、すぐ横に桶と椅子が積まれているので使いづらい。カランは全箇所シャワーヘッド付き。シャワーブースは境壁側に1か所ある。
外壁側カランの裏側はサウナ室になっている。はじめに書いたとおりラドンサウナだが、どうやら追加料金が要らないらしい。太っ腹なサービスである。わたしはサウナがあまり得意ではないので、よほど気が進まない限りサウナには入らない。追加料金が要らないのだから1~2分だけでも入ればよさそうなものだが、この日も外から眺めるだけにした。サウナ室はカラン4つ分の幅があるわけだから、5~6人分の広さだろう。
浴槽は4つ。向かって一番左、サウナ室の対面に配置されているのが水風呂。やや大きめで2人が同時に使える。
その右隣に「少し熱めの湯」。湯温計は45°C弱を指しているが壁の貼り紙には42~43°Cに設定されていると書かれている。体感上は貼り紙に記載の温度。わたしには適温である。大きさは2人分だろう。
その隣は円形のバイブラ槽で、「少しぬるめの湯」という貼り紙があり、そこには「40~42°C」と書かれている。たしかに「少し熱めの湯」よりは少々ぬるい。大きさは3~4人分というところか。
さて、男女境壁側にはガラスの建具で仕切られた部屋があり、中にはラドン浴泉がある。壁の説明書きによれば、初めのうちは5~10分の入浴がよく、慣れてきたら長くしてもよいらしい。時間を計れるよう、室内には小さな砂時計が紐でくくりつけられている。浴槽は2人ならゆったり入れる。湯温計は36°Cを指していた。
今月の定休日はご覧の通り
駐車スペースは建物正面に3台分ある。自転車は正面の壁沿いに置くことができる。
わたしにとって、そして多くの人にとってもそうだろうけど、銭湯はリラックス効果が高い。それは家の風呂とは比べものにならない。高い天井を見上げながらの入浴は格別のものがある。
今回訪れた鶴の湯は古い銭湯だが、ラドン浴を追加料金なしで利用できるのはうれしい。自宅から近いので時々行くことになるかもしれない。
鶴の湯 (調布3番)
東京都調布市下石原1-10-2
042-482-3017
営業時間 15:00~23:00
定休日 水曜
大きな地図で見る
鶴の湯は中央自動車道調布ICのすぐ近くにある。最寄駅は京王線の西調布駅で、徒歩6~7分である。
鶴の湯はご覧の通り、木造の戸建銭湯である。フロント式に改装したことがその正面から窺える。
横へ回って見ると古い建物であることがわかる
入口の左側にはコインランドリーが併設されていて、その上部には風呂の案内看板が掲げられている。その看板には「ラドンサウナ」、「ラドン浴泉」という文字が見える。鶴の湯はラドン風呂が特徴のようだ。
入口には牛乳石鹸の暖簾が掛かっている。このデザインはすでに見慣れたものである。入って右を見るとラドン発生装置がある。ラドン風呂はいわゆる健康センターなどで経験したことがあるが、ラドン発生装置を見るのは初めてだ。装置はだいぶ古いもののようだ。しかも前にはガラスがあるので、展示物のようにも見える。ちょっとした博物館に来た気分である。
木札の下足箱に靴を入れ、ラドン発生装置の前を通ってフロントへ向かう。フロントの反対側には小さなロビーがあり、ソファーセットとテレビが置かれている。飲み物の販売ケースや自販機はなかったように思う。
鶴の湯は下足板とロッカーキーを交換するシステムである。ロッカーキーを受け取り、左側の暖簾をくぐって男湯へ。脱衣所は入口やロビーから想像していたよりは広い。内部の造りは古いが、新しい機種のマッサージチェアが1台置かれ、長椅子2脚と小さなテーブルが配置されている。そのほかの備付品はドライヤー×2、アナログ体重計といたってシンプルである。
ロッカーはシリンダー錠式。浴室対面に5列×4段、境壁側に5列×2段、外壁側に10列×3段の計60箱。すべて3:4型である。この日は外壁側の箱を割り当てられた。
浴室はやや小ぢんまりしている。奥壁は細長い凸部のある白いタイル張りで、タイル画、ペンキ画はない。
カラン配置は男女境壁より5+(5+5)+4だが、外壁側の脱衣所に近いカランは、すぐ横に桶と椅子が積まれているので使いづらい。カランは全箇所シャワーヘッド付き。シャワーブースは境壁側に1か所ある。
外壁側カランの裏側はサウナ室になっている。はじめに書いたとおりラドンサウナだが、どうやら追加料金が要らないらしい。太っ腹なサービスである。わたしはサウナがあまり得意ではないので、よほど気が進まない限りサウナには入らない。追加料金が要らないのだから1~2分だけでも入ればよさそうなものだが、この日も外から眺めるだけにした。サウナ室はカラン4つ分の幅があるわけだから、5~6人分の広さだろう。
浴槽は4つ。向かって一番左、サウナ室の対面に配置されているのが水風呂。やや大きめで2人が同時に使える。
その右隣に「少し熱めの湯」。湯温計は45°C弱を指しているが壁の貼り紙には42~43°Cに設定されていると書かれている。体感上は貼り紙に記載の温度。わたしには適温である。大きさは2人分だろう。
その隣は円形のバイブラ槽で、「少しぬるめの湯」という貼り紙があり、そこには「40~42°C」と書かれている。たしかに「少し熱めの湯」よりは少々ぬるい。大きさは3~4人分というところか。
さて、男女境壁側にはガラスの建具で仕切られた部屋があり、中にはラドン浴泉がある。壁の説明書きによれば、初めのうちは5~10分の入浴がよく、慣れてきたら長くしてもよいらしい。時間を計れるよう、室内には小さな砂時計が紐でくくりつけられている。浴槽は2人ならゆったり入れる。湯温計は36°Cを指していた。
今月の定休日はご覧の通り
駐車スペースは建物正面に3台分ある。自転車は正面の壁沿いに置くことができる。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
わたしにとって、そして多くの人にとってもそうだろうけど、銭湯はリラックス効果が高い。それは家の風呂とは比べものにならない。高い天井を見上げながらの入浴は格別のものがある。
今回訪れた鶴の湯は古い銭湯だが、ラドン浴を追加料金なしで利用できるのはうれしい。自宅から近いので時々行くことになるかもしれない。
鶴の湯 (調布3番)
東京都調布市下石原1-10-2
042-482-3017
営業時間 15:00~23:00
定休日 水曜
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