ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
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「ツール・ド・銭湯2009」第38ステージは10月30日(金)、府中市の「松の湯」。
地図を見ていただくとわかるが、小金井市と国分寺市の境に府中市が割り込んだような場所がある。そして松の湯はこの割り込んだ部分にある。少し東に行けば小金井市、西に行けば国分寺市である。
クルマ同士がすれ違うのは難しい幅の路地に面していて、ほぼ隙間なく民家に囲まれているためか建物はあまり目立たない。近くにある「松の湯ストアー」という今は営業していない商店の看板が目に入ってたどり着いた。
自動ドアを入る。ロビーは決して広くはないが、テーブルとソファー、テレビ、飲み物の販売ケースが置かれている。入浴後に一息入れるのには十分だ。販売ケースにはビールも並んでいる。
脱衣所の入口はフロントの左右にあり、それぞれに「男湯」、「女湯」の暖簾が掛かっている。男湯は右側。
脱衣所を見回すと服を脱ぎ着する場所とは別のスペースがあり、マッサージチェアが2台置かれている。しかも右のアームレストにコントロールパネルがある新しい機種である。配置もゆったりしているのでリラックスできそうだ。
脱衣所の備付品は体脂肪計、デジタル体重計、ドライヤー×1、ソフトドリンクの自動販売機。シンプルなラインナップだが、比較的新しい機種が揃っている。
ロッカーは4列×3段のユニットが浴室対面にあり、加えて外壁側のユニットは3段式で最上段のみが6列、そのほかの2段が8列の計34箱。すべて3:4型でドイター・スーパーバイクが無理なく収まった。このほかに月極めロッカーがいくつかある。
浴室の奥壁はタイル画。ブラウン基調の西洋風で母親と幼児、それに鳥が描かれている。
浴室は間口は広いが、比べて奥行は少々狭く見える。狭いとはいっても男女境壁にはカランが7、シャワーブースが1つある。どういうことかというと、男女境壁と浴槽との距離を大きめにとり、そこにカランを配置しているのだ。広い間口を生かしたレイアウトである。
カラン配置は男女境壁より7+(4+4)+(4+0)。全箇所シャワーヘッド付き。特徴的なのは外壁側の島カランである。「┌」のような形状に曲がっていて、外側、つまり横棒の上側、縦棒の左側にそれぞれカランが2つずつ配置されている。
「┌」の内側は水風呂である。使用状況から見て大きさは広めの1人分。水風呂の向かいはサウナ室。脱衣所側に食い込んだ造りになっていて、見たところ3人分の大きさ。
奥壁沿いの浴槽は2つ。向かって左は座風呂とボディマッサージが各1人分。向かって右の主浴槽は4~5人分の大きさで、右端の1人分のスペースがバイブラになっている。湯温計は41°Cを指していて、体感上もこの程度。
なぜか座風呂が人気で、相客は多くないのに座風呂が空いている時間があまりない。おかげでわたしは広い主浴槽を独り占めさせていただいた。
さて、外壁側には付け足したような小さな浴室があって、岩風呂となっている。露天ではないが外気は感じやすい。小窓があって隣家からこちらが丸見えだがわたしは気にならない。大きさはかろうじて2人分。湯温は40°Cとややぬるめ。
桶は半透明の白色で、底に赤い文字で「松の湯」と印刷されている。椅子は市販タイプの角型であった。
松の湯に駐車場はないようだ。自転車は建物の右側に置くことができる。
このすぐ先は小金井市
銭湯の隣にはコインランドリーが併設されている
脱衣所には「長寿の十箇条」やら、「七十歳で迎えがきたら留守だといえ。七十歳で迎えがきたら留守だといえ。八十歳で迎えがきたら…」といった興味深いものが貼られていたのだが、あれの出典はなんだろう。
いい風呂だった。自宅から近いのでまた行こうと思う。今度はマッサージチェアを試してみよう。
松の湯 (府中1番)
東京都府中市新町3-6-5
042-365-0204
営業時間 15:00~23:00(日曜日は14:00から)
定休日 月曜(祝日は翌日休)
サウナ 250円(追加料金)
大きな地図で見る
地図を見ていただくとわかるが、小金井市と国分寺市の境に府中市が割り込んだような場所がある。そして松の湯はこの割り込んだ部分にある。少し東に行けば小金井市、西に行けば国分寺市である。
クルマ同士がすれ違うのは難しい幅の路地に面していて、ほぼ隙間なく民家に囲まれているためか建物はあまり目立たない。近くにある「松の湯ストアー」という今は営業していない商店の看板が目に入ってたどり着いた。
自動ドアを入る。ロビーは決して広くはないが、テーブルとソファー、テレビ、飲み物の販売ケースが置かれている。入浴後に一息入れるのには十分だ。販売ケースにはビールも並んでいる。
脱衣所の入口はフロントの左右にあり、それぞれに「男湯」、「女湯」の暖簾が掛かっている。男湯は右側。
脱衣所を見回すと服を脱ぎ着する場所とは別のスペースがあり、マッサージチェアが2台置かれている。しかも右のアームレストにコントロールパネルがある新しい機種である。配置もゆったりしているのでリラックスできそうだ。
脱衣所の備付品は体脂肪計、デジタル体重計、ドライヤー×1、ソフトドリンクの自動販売機。シンプルなラインナップだが、比較的新しい機種が揃っている。
ロッカーは4列×3段のユニットが浴室対面にあり、加えて外壁側のユニットは3段式で最上段のみが6列、そのほかの2段が8列の計34箱。すべて3:4型でドイター・スーパーバイクが無理なく収まった。このほかに月極めロッカーがいくつかある。
浴室の奥壁はタイル画。ブラウン基調の西洋風で母親と幼児、それに鳥が描かれている。
浴室は間口は広いが、比べて奥行は少々狭く見える。狭いとはいっても男女境壁にはカランが7、シャワーブースが1つある。どういうことかというと、男女境壁と浴槽との距離を大きめにとり、そこにカランを配置しているのだ。広い間口を生かしたレイアウトである。
カラン配置は男女境壁より7+(4+4)+(4+0)。全箇所シャワーヘッド付き。特徴的なのは外壁側の島カランである。「┌」のような形状に曲がっていて、外側、つまり横棒の上側、縦棒の左側にそれぞれカランが2つずつ配置されている。
「┌」の内側は水風呂である。使用状況から見て大きさは広めの1人分。水風呂の向かいはサウナ室。脱衣所側に食い込んだ造りになっていて、見たところ3人分の大きさ。
奥壁沿いの浴槽は2つ。向かって左は座風呂とボディマッサージが各1人分。向かって右の主浴槽は4~5人分の大きさで、右端の1人分のスペースがバイブラになっている。湯温計は41°Cを指していて、体感上もこの程度。
なぜか座風呂が人気で、相客は多くないのに座風呂が空いている時間があまりない。おかげでわたしは広い主浴槽を独り占めさせていただいた。
さて、外壁側には付け足したような小さな浴室があって、岩風呂となっている。露天ではないが外気は感じやすい。小窓があって隣家からこちらが丸見えだがわたしは気にならない。大きさはかろうじて2人分。湯温は40°Cとややぬるめ。
桶は半透明の白色で、底に赤い文字で「松の湯」と印刷されている。椅子は市販タイプの角型であった。
松の湯に駐車場はないようだ。自転車は建物の右側に置くことができる。
このすぐ先は小金井市
銭湯の隣にはコインランドリーが併設されている
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脱衣所には「長寿の十箇条」やら、「七十歳で迎えがきたら留守だといえ。七十歳で迎えがきたら留守だといえ。八十歳で迎えがきたら…」といった興味深いものが貼られていたのだが、あれの出典はなんだろう。
いい風呂だった。自宅から近いのでまた行こうと思う。今度はマッサージチェアを試してみよう。
松の湯 (府中1番)
東京都府中市新町3-6-5
042-365-0204
営業時間 15:00~23:00(日曜日は14:00から)
定休日 月曜(祝日は翌日休)
サウナ 250円(追加料金)
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