ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
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「ツール・ド・銭湯2010」第2ステージは2月5日(金)。天気予報では最高気温9°Cと少々寒いが、天気はよく風もない。近いところなら、と出かけることにした。
この日の目的地に選んだのは狛江市の「狛江湯」。小田急線狛江駅南口から徒歩2分というところにある。
狛江湯はマンション銭湯。「長谷川ビル」という3階建てビルの1階部分にあり、「カラオケ&スナック 水車」と同居している。ネオンサインのような派手なものはないので少々目立ちにくいが、下の看板があるので素通りしてしまうことはないだろう。
狛江湯の入口はビルの狛江通り側にある。入口周囲の壁面には銭湯があることを示す文字はないが、暖簾がかかっているので銭湯の入口であることがわかる。
暖簾は牛乳石鹸のもので虎のデザイン。思えば昨年は牛のデザインのものをかけているところが多かった。今になって気付いたが、牛乳石鹸だから牛なのではなく、その年の干支がデザインされたものをかけていたのだ。
ガラスの引き戸を開けて玄関へ。下足箱はSAKURA G、下足板はプラスチック製。三和土を上がるとマガジンラックに『1010』の第102号が入っていたので1部いただいた。
さらにガラス戸を入るとロビー。薄型テレビや浴用品の販売ケースなどが置かれている。それほど広くはないが、ひと休みするには十分だ。向かいにはガラス戸があり、隣のコインランドリーへの出入口になっている。
フロントにはおかみさん。フロントの両脇が脱衣所への入口になっていて、男湯は右側。「男湯」と書かれた暖簾がかかっている。
脱衣所はL字型の部屋。幅は狭いが奥行があるので不便には感じない。形状は変則的だが備付品はドライヤー(3分20円)×2、デジタル体重計、マッサージチェア、ソフトドリンクの自動販売機、テレビなど一般的なものはすべて揃っている。
ロッカーは「L」の横棒側に4列×3段、縦棒側に13列×3段。すべて3:4型。なぜか縦棒側の上2段だけ100円硬貨を使用するコインリターン式となっていて、その他の箱はSAKURA IIIである。縦棒側ロッカーの対面の壁にはベンチ状の段が連なっていて、腰掛けとして使うことも物置台として使うこともでき便利だ。
半自動の引き戸を開けて浴室へ。すぐ右にシャワーブース、正面に洗い場、左(男女境壁側)にサウナ室と浴槽というレイアウト。面積としては結構あるのだが、なにぶんマンション銭湯のため高さがあまりなく、開放感には欠ける。
カランは(6+6)の島カランなど全部で30。浴室入口そばの1か所と島カランの浴槽側2か所を除きシャワーヘッド付き。鏡の位置が少々低いのが気になる。桶は黄色無地、椅子は丸型。
浴槽は3つ。サウナ室の隣にあるのが水風呂。他の銭湯に比べて大きく、余裕で3人は入れる。その隣がジェット座湯(2人分)。浴槽内が椅子のような形状になっていて、座ると背中と足元にジェット水流が当たるようになっている。最も奥がミクロバイブラの主浴槽。底面の中央やや男女境壁寄りのところから泡が噴き上がってくる。大きさは水風呂とほぼ同じだが、実際の利用状況を考えると5人ぐらいは足を伸ばして入れるだろう。湯温は42°C。
シャワーブースは2つあるが、そのうち1つは三方の壁から強い水流が噴き出すボディシャワーだ。
看板の下あたりに営業案内板がある。日曜日の開店時間がはっきり読めないが、東京都浴場組合のサイトでは13時となっている。
自転車は入口前に置くことができる。ご覧の通りスペースにはかなり余裕がある。
ビルの南側に5~6台分の駐車スペースがあるが、これがマンションの住人用か狛江湯の来客用かは不明。
建物を出て駐輪スペースで帰り支度をしていると、洗面器に入浴道具を入れ、髪が濡れたままのまだ若い女性が出てきた。これが伝統的な破風造りの銭湯ならなかなか色っぽい風景なのだが、マンション銭湯の場合はその風情が半減してしまうのが残念だ。
狛江湯 (狛江3番)
東京都狛江市東和泉1-12-6
03-3489-3881
営業時間 営業時間 15:00~24:00(日曜は13:00から営業)
定休日 火曜
サウナ 350円(追加料金)
この日の目的地に選んだのは狛江市の「狛江湯」。小田急線狛江駅南口から徒歩2分というところにある。
狛江湯はマンション銭湯。「長谷川ビル」という3階建てビルの1階部分にあり、「カラオケ&スナック 水車」と同居している。ネオンサインのような派手なものはないので少々目立ちにくいが、下の看板があるので素通りしてしまうことはないだろう。
狛江湯の入口はビルの狛江通り側にある。入口周囲の壁面には銭湯があることを示す文字はないが、暖簾がかかっているので銭湯の入口であることがわかる。
暖簾は牛乳石鹸のもので虎のデザイン。思えば昨年は牛のデザインのものをかけているところが多かった。今になって気付いたが、牛乳石鹸だから牛なのではなく、その年の干支がデザインされたものをかけていたのだ。
ガラスの引き戸を開けて玄関へ。下足箱はSAKURA G、下足板はプラスチック製。三和土を上がるとマガジンラックに『1010』の第102号が入っていたので1部いただいた。
さらにガラス戸を入るとロビー。薄型テレビや浴用品の販売ケースなどが置かれている。それほど広くはないが、ひと休みするには十分だ。向かいにはガラス戸があり、隣のコインランドリーへの出入口になっている。
フロントにはおかみさん。フロントの両脇が脱衣所への入口になっていて、男湯は右側。「男湯」と書かれた暖簾がかかっている。
脱衣所はL字型の部屋。幅は狭いが奥行があるので不便には感じない。形状は変則的だが備付品はドライヤー(3分20円)×2、デジタル体重計、マッサージチェア、ソフトドリンクの自動販売機、テレビなど一般的なものはすべて揃っている。
ロッカーは「L」の横棒側に4列×3段、縦棒側に13列×3段。すべて3:4型。なぜか縦棒側の上2段だけ100円硬貨を使用するコインリターン式となっていて、その他の箱はSAKURA IIIである。縦棒側ロッカーの対面の壁にはベンチ状の段が連なっていて、腰掛けとして使うことも物置台として使うこともでき便利だ。
半自動の引き戸を開けて浴室へ。すぐ右にシャワーブース、正面に洗い場、左(男女境壁側)にサウナ室と浴槽というレイアウト。面積としては結構あるのだが、なにぶんマンション銭湯のため高さがあまりなく、開放感には欠ける。
カランは(6+6)の島カランなど全部で30。浴室入口そばの1か所と島カランの浴槽側2か所を除きシャワーヘッド付き。鏡の位置が少々低いのが気になる。桶は黄色無地、椅子は丸型。
浴槽は3つ。サウナ室の隣にあるのが水風呂。他の銭湯に比べて大きく、余裕で3人は入れる。その隣がジェット座湯(2人分)。浴槽内が椅子のような形状になっていて、座ると背中と足元にジェット水流が当たるようになっている。最も奥がミクロバイブラの主浴槽。底面の中央やや男女境壁寄りのところから泡が噴き上がってくる。大きさは水風呂とほぼ同じだが、実際の利用状況を考えると5人ぐらいは足を伸ばして入れるだろう。湯温は42°C。
シャワーブースは2つあるが、そのうち1つは三方の壁から強い水流が噴き出すボディシャワーだ。
看板の下あたりに営業案内板がある。日曜日の開店時間がはっきり読めないが、東京都浴場組合のサイトでは13時となっている。
自転車は入口前に置くことができる。ご覧の通りスペースにはかなり余裕がある。
ビルの南側に5~6台分の駐車スペースがあるが、これがマンションの住人用か狛江湯の来客用かは不明。
建物を出て駐輪スペースで帰り支度をしていると、洗面器に入浴道具を入れ、髪が濡れたままのまだ若い女性が出てきた。これが伝統的な破風造りの銭湯ならなかなか色っぽい風景なのだが、マンション銭湯の場合はその風情が半減してしまうのが残念だ。
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狛江湯 (狛江3番)
東京都狛江市東和泉1-12-6
03-3489-3881
営業時間 営業時間 15:00~24:00(日曜は13:00から営業)
定休日 火曜
サウナ 350円(追加料金)
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