ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
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まだまだ暑い日が続いているが、高校野球が終わってしまうと「夏ももう終わりか」と寂しい気持ちになってくる。暑いのが苦手な方には申し訳ないが、わたしは夏が好きなので(さすがに40°Cなんていうのは勘弁だけど)、ギラギラした太陽をもう少し感じていたい。
さて、「ツール・ド・銭湯2013」第5湯は、8月26日(月)、世田谷区の「八幡湯」。仕事帰りの銭湯めぐりは時間を気にせずのんびり入浴できる金曜日におこなっていたのだが、翌日から遅めの夏休みを取ったので金曜定休の銭湯に行くことにした。
八幡湯の最寄駅は東急世田谷線の西太子堂駅で徒歩5分ほどであるが、東急田園都市線の三軒茶屋駅から向かった。三軒茶屋に来たのは人生で初めてか、せいぜい2度目であり、全く知らない場所である。目的地は駅の北側にあるのでとりあえず北口(世田谷線の三軒茶屋駅側)へ出て、北方向へ伸びる通り(茶沢通り)を歩く。右手にファミリーマートがある信号を左に入ると急に落ち着いた住宅街になる。あとは住宅街の中を適当に歩いて八幡湯に到着。駅からは15分ほどかかっただろうか。
八幡湯は戸建銭湯。正面部分と左にあるコインランドリーはタイル張りのまあまあ新しい外観だが、浴場部分を見上げると高い位置に窓が並んでいて、昔ながらの造りであることが暗がりからでもわかる。
建物正面から見て右端にある入口を入り、木札の下足箱に靴を入れる。浴場部分の左端までつながった広いロビーがガラスの自動ドア越しに見える。フロントのおかみさんに料金を支払い、右側の男湯へ向かう。
脱衣所はロビーの半分ほどの大きさだが十分な広さがある。ロッカーは、シリンダーキーで施錠する松竹錠。ロビー側の壁に9列×3段のロッカーユニットがあり、その斜め向かいに6列×3段のユニットがある。箱はすべて3:4型だが、やや大きめに作られているのか、愛用のバックパックが苦もなく入った。
脱衣所内の備付品は他に、デジタル体重計、ベンチ×2、ドライヤー(使用料等は判読できない)×1、ソフトドリンクの自販機、薄型テレビ。そして大きな壁掛け時計(1時間進んでいた)。
いよいよ浴室へ。奥行はごく普通だが、間口が平均的な銭湯より広い。天井は二段式。奥壁は白樺林の景色。写真をポスター状にプリントして貼ったものと思われる。
カラン配置は男女境壁から6+(5+5)+(5+0)。全箇所シャワーヘッド付き。また、各島カランの上部には小物を置くパイプ棚が付いている。桶は黄色ケロリン。椅子は青色の角形と琥珀色の長円形の2種類がある。わたしは青色の椅子を取って島カランへ。
時刻は19時15分ごろ。相客は5~6人で各カラン列に1~2人が座っている程度。浴槽は薬湯、座風呂、電気風呂、バイブラ風呂、水風呂の5種類。順に奥壁の左側から外壁にかけてL字状に配置されている。外壁の脱衣所側にはサウナ室がある。男女境壁の脱衣所側にはシャワーブースが2つあり、ハンドシャワー(手持ちシャワー)が取り付けられている。シャワーブースの出入口には上から下まで続いたカーテンがある。このカーテンはブース前のカランを使う人に水がかからないようにするためのものだろう。
薬湯と座風呂には他の人が入っていたので、とりあえず誰もいないバイブラ風呂へ。ちょうど奥壁と外壁との角にあり、大きさは3人分ほど。湯温計があって43°Cあたりを指しているが、体感上は41°Cぐらい。バイブラの強さはちょうどよい。
バイブラ風呂に浸かりながら隣の電気風呂に手を伸ばしてみた。指先が湯面に触れるか触れないかのあたりから例の苦手なビリビリを感じたので電気風呂には入らないことにした。ちなみに大きさは1人分である。
カランに戻ってシャンプーなどをして、ちょうど誰もいなくなった薬湯へ。薬湯の浴槽は2人分の大きさの深湯で、青色の湯が入っている。こちらの湯温計も43°Cあたりを指しているがバイブラ湯より少し熱い。
再びカランに戻り、しばらくしてから座風呂へ。手すりで区切られたスペースが3人分あり、SUS水冷枕が付いている。所定の位置に座ると、背中と足裏に水流が当たる。湯温計はないが、薬湯とほぼ同じ温度に感じた。
残る水風呂は、2人なら窮屈な思いはあまりせずに使用できるだろう。その隣にあるサウナ室は、(5+0)の島カランの裏側になる。ガラス窓から中を見たところ、座る部分が2段あり、幅は2メートルほどに見えた。
ゆっくりと服を着て、ロビーへ出るとフロントがご主人に代わっていた。ロビーには、大型テレビ、ソファーとテーブル、マッサージチェア(100円で10分)、ビールなどの飲み物の販売ケースなどが置かれている。
6月から第3週の土曜も休業とのこと。ご夫婦二人でやっておられるようなので、やはり大変なのだろう。
脱衣所内には「最近、湯屋泥棒の被害があった」、「貴重品はフロントに預けて」、「長湯に注意、毎年数人倒れます」といった内容の貼り紙が目立ったが、外にはこれが…
建物右側の壁沿いに自転車置き場がある。停められるのは5台ぐらいまでと思われるが、ここが満車の場合はコインランドリー側に停めても問題ないだろう。
上のほうでも書いたとおり、三軒茶屋に来たのは人生で初めてか2度目であるが、三軒茶屋周辺と東急世田谷線沿線にはたくさんの銭湯があるので、これからも時々来ることになるだろう。
八幡湯 (世田谷15)
東京都世田谷区太子堂5-21-4
03-3422-3275
営業時間 15:00~24:00
定休日 金曜、第3土曜
サウナ 300円(追加料金)
『1010』なし
さて、「ツール・ド・銭湯2013」第5湯は、8月26日(月)、世田谷区の「八幡湯」。仕事帰りの銭湯めぐりは時間を気にせずのんびり入浴できる金曜日におこなっていたのだが、翌日から遅めの夏休みを取ったので金曜定休の銭湯に行くことにした。
八幡湯の最寄駅は東急世田谷線の西太子堂駅で徒歩5分ほどであるが、東急田園都市線の三軒茶屋駅から向かった。三軒茶屋に来たのは人生で初めてか、せいぜい2度目であり、全く知らない場所である。目的地は駅の北側にあるのでとりあえず北口(世田谷線の三軒茶屋駅側)へ出て、北方向へ伸びる通り(茶沢通り)を歩く。右手にファミリーマートがある信号を左に入ると急に落ち着いた住宅街になる。あとは住宅街の中を適当に歩いて八幡湯に到着。駅からは15分ほどかかっただろうか。
八幡湯は戸建銭湯。正面部分と左にあるコインランドリーはタイル張りのまあまあ新しい外観だが、浴場部分を見上げると高い位置に窓が並んでいて、昔ながらの造りであることが暗がりからでもわかる。
建物正面から見て右端にある入口を入り、木札の下足箱に靴を入れる。浴場部分の左端までつながった広いロビーがガラスの自動ドア越しに見える。フロントのおかみさんに料金を支払い、右側の男湯へ向かう。
脱衣所はロビーの半分ほどの大きさだが十分な広さがある。ロッカーは、シリンダーキーで施錠する松竹錠。ロビー側の壁に9列×3段のロッカーユニットがあり、その斜め向かいに6列×3段のユニットがある。箱はすべて3:4型だが、やや大きめに作られているのか、愛用のバックパックが苦もなく入った。
脱衣所内の備付品は他に、デジタル体重計、ベンチ×2、ドライヤー(使用料等は判読できない)×1、ソフトドリンクの自販機、薄型テレビ。そして大きな壁掛け時計(1時間進んでいた)。
いよいよ浴室へ。奥行はごく普通だが、間口が平均的な銭湯より広い。天井は二段式。奥壁は白樺林の景色。写真をポスター状にプリントして貼ったものと思われる。
カラン配置は男女境壁から6+(5+5)+(5+0)。全箇所シャワーヘッド付き。また、各島カランの上部には小物を置くパイプ棚が付いている。桶は黄色ケロリン。椅子は青色の角形と琥珀色の長円形の2種類がある。わたしは青色の椅子を取って島カランへ。
時刻は19時15分ごろ。相客は5~6人で各カラン列に1~2人が座っている程度。浴槽は薬湯、座風呂、電気風呂、バイブラ風呂、水風呂の5種類。順に奥壁の左側から外壁にかけてL字状に配置されている。外壁の脱衣所側にはサウナ室がある。男女境壁の脱衣所側にはシャワーブースが2つあり、ハンドシャワー(手持ちシャワー)が取り付けられている。シャワーブースの出入口には上から下まで続いたカーテンがある。このカーテンはブース前のカランを使う人に水がかからないようにするためのものだろう。
薬湯と座風呂には他の人が入っていたので、とりあえず誰もいないバイブラ風呂へ。ちょうど奥壁と外壁との角にあり、大きさは3人分ほど。湯温計があって43°Cあたりを指しているが、体感上は41°Cぐらい。バイブラの強さはちょうどよい。
バイブラ風呂に浸かりながら隣の電気風呂に手を伸ばしてみた。指先が湯面に触れるか触れないかのあたりから例の苦手なビリビリを感じたので電気風呂には入らないことにした。ちなみに大きさは1人分である。
カランに戻ってシャンプーなどをして、ちょうど誰もいなくなった薬湯へ。薬湯の浴槽は2人分の大きさの深湯で、青色の湯が入っている。こちらの湯温計も43°Cあたりを指しているがバイブラ湯より少し熱い。
再びカランに戻り、しばらくしてから座風呂へ。手すりで区切られたスペースが3人分あり、SUS水冷枕が付いている。所定の位置に座ると、背中と足裏に水流が当たる。湯温計はないが、薬湯とほぼ同じ温度に感じた。
残る水風呂は、2人なら窮屈な思いはあまりせずに使用できるだろう。その隣にあるサウナ室は、(5+0)の島カランの裏側になる。ガラス窓から中を見たところ、座る部分が2段あり、幅は2メートルほどに見えた。
ゆっくりと服を着て、ロビーへ出るとフロントがご主人に代わっていた。ロビーには、大型テレビ、ソファーとテーブル、マッサージチェア(100円で10分)、ビールなどの飲み物の販売ケースなどが置かれている。
6月から第3週の土曜も休業とのこと。ご夫婦二人でやっておられるようなので、やはり大変なのだろう。
脱衣所内には「最近、湯屋泥棒の被害があった」、「貴重品はフロントに預けて」、「長湯に注意、毎年数人倒れます」といった内容の貼り紙が目立ったが、外にはこれが…
建物右側の壁沿いに自転車置き場がある。停められるのは5台ぐらいまでと思われるが、ここが満車の場合はコインランドリー側に停めても問題ないだろう。
上のほうでも書いたとおり、三軒茶屋に来たのは人生で初めてか2度目であるが、三軒茶屋周辺と東急世田谷線沿線にはたくさんの銭湯があるので、これからも時々来ることになるだろう。
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八幡湯 (世田谷15)
東京都世田谷区太子堂5-21-4
03-3422-3275
営業時間 15:00~24:00
定休日 金曜、第3土曜
サウナ 300円(追加料金)
『1010』なし
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