ただメタボ対策のためでなく-自転車で銭湯めぐり
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「ツール・ド・銭湯2009」第12ステージは6月12日(金)、埼玉県新座市の「松の湯」。
新座市とは言っても松の湯は西武池袋線ひばりヶ丘駅から北東へ約600メートルのところにあり、東久留米市、西東京市との境からほど近い。
ちなみに「ひばりがおか」の表記は駅名の場合は「ひばりヶ丘」なのだが西東京市の地名の場合は「ひばりが丘」となる。
ひばりヶ丘駅北口の周辺は狭い道沿いに商店や飲食店が並んでいるが、松の湯の周辺は再開発された地区のようで、道幅も広く近代的な造りのマンションが目立つ。そして松の湯も第3加賀ビルというレンガ色のビルの2階にあり、1階はコンビニのミニストップとコインランドリーというかなり便利な立地である。
松の湯へはコンビニ脇の自動ドアを入り、エレベーターまたは階段で2階へ上がると『松乃湯』と書かれたガラス扉がある。入ると左手にフロント、奥には広いロビーがあり丸テーブルが数脚置かれている。
フロントは「昔やんちゃしてました」な感じが少しするおそらく30歳代の男性。埼玉県の一般公衆浴場料金は410円(大人)だ。フロントの両横が下足箱スペースへの入口になっていて、暖簾が掛かっている。この暖簾の前で靴を脱ぐのがここの決まりだ。
さらに引き戸を開けて脱衣所に入る。広くてきれいだ。ロッカーは壁側に3:4タイプが9列×2段、その下に縦長タイプが9列×1段あり、さらに13列×2段×2面の島ロッカー(3:4タイプのみ)が1基。その他の設備、備品としてはテレビ(男女共用)、ソフトドリンクの自販機、アナログ体重計、身長計、長椅子、マッサージチェア2種、洗面台×2、ドライヤー×2(料金20円)、綿棒がある。
階段を2~3段上がって浴室に入る。浴室も近代的で明るく、広い。出入口から見て左側(男女境側)に浴槽があり、上部はステンドグラスになっている。奥はサウナ、右手はカラン列で、その奥に水風呂がある。
カランは男女境と垂直方向に並んでいて、配置は出入口側より6+(5+5)+(4+4)+(4+4)の全部で32、もちろんすべてシャワーヘッド付きだ。出入口横にシャワーブース×2がある。
桶は一般的な黄色ケロリンと色と形は同じだが、何もプリントされていない。椅子は小さい「п」形のもの。
浴槽は3槽で出入口側がジェットバス。5~6人がゆったり入れる大きさだがジェット噴出口は3人分だったように思う。真ん中の槽はシンプルな深湯で大きさは3人分ほど。奥の槽は2人分の大きさで「赤外線気泡風呂(地獄風呂)」といい、底から赤い光で照らされたバイブラ湯。掲示によれば赤外線と気泡により皮膚や血流に良好な効果を与えるのだそうで、昭和42年に浴場主が考案したとのこと。
湯温計は深湯の上にあり、40°Cを指していた。
サウナは定員6~7名くらいだろうか。壁にはサウナ利用者に貸し出されるタオルを掛けるためのリングがいくつかある。なお、水風呂は2名分と見える。
駐車場はビルの裏手にあるが、詳細については1階入口の掲示をご覧いただきたい。自転車は入口の脇に停めさせてもらえる。
松の湯は銭湯というよりは地方都市によくあるビジネスホテルの大浴場のようだ。広くて、きれいで、快適だ。施設面でも休憩スペースや飲食施設がないだけで、そのほかはスーパー銭湯とほとんど遜色ない。しかも料金は410円。かなりの割安感がある。サウナ料金を追加すると710円となってしまうがバスタオルのレンタル料込みと考えれば十分にリーズナブルだ。
松の湯
埼玉県新座市栗原5-8-8 第3加賀ビル
042-422-8126
営業時間 15:00~23:30
定休日 水曜
サウナ追加料金 300円
大きな地図で見る
新座市とは言っても松の湯は西武池袋線ひばりヶ丘駅から北東へ約600メートルのところにあり、東久留米市、西東京市との境からほど近い。
ちなみに「ひばりがおか」の表記は駅名の場合は「ひばりヶ丘」なのだが西東京市の地名の場合は「ひばりが丘」となる。
ひばりヶ丘駅北口の周辺は狭い道沿いに商店や飲食店が並んでいるが、松の湯の周辺は再開発された地区のようで、道幅も広く近代的な造りのマンションが目立つ。そして松の湯も第3加賀ビルというレンガ色のビルの2階にあり、1階はコンビニのミニストップとコインランドリーというかなり便利な立地である。
松の湯へはコンビニ脇の自動ドアを入り、エレベーターまたは階段で2階へ上がると『松乃湯』と書かれたガラス扉がある。入ると左手にフロント、奥には広いロビーがあり丸テーブルが数脚置かれている。
フロントは「昔やんちゃしてました」な感じが少しするおそらく30歳代の男性。埼玉県の一般公衆浴場料金は410円(大人)だ。フロントの両横が下足箱スペースへの入口になっていて、暖簾が掛かっている。この暖簾の前で靴を脱ぐのがここの決まりだ。
さらに引き戸を開けて脱衣所に入る。広くてきれいだ。ロッカーは壁側に3:4タイプが9列×2段、その下に縦長タイプが9列×1段あり、さらに13列×2段×2面の島ロッカー(3:4タイプのみ)が1基。その他の設備、備品としてはテレビ(男女共用)、ソフトドリンクの自販機、アナログ体重計、身長計、長椅子、マッサージチェア2種、洗面台×2、ドライヤー×2(料金20円)、綿棒がある。
階段を2~3段上がって浴室に入る。浴室も近代的で明るく、広い。出入口から見て左側(男女境側)に浴槽があり、上部はステンドグラスになっている。奥はサウナ、右手はカラン列で、その奥に水風呂がある。
カランは男女境と垂直方向に並んでいて、配置は出入口側より6+(5+5)+(4+4)+(4+4)の全部で32、もちろんすべてシャワーヘッド付きだ。出入口横にシャワーブース×2がある。
桶は一般的な黄色ケロリンと色と形は同じだが、何もプリントされていない。椅子は小さい「п」形のもの。
浴槽は3槽で出入口側がジェットバス。5~6人がゆったり入れる大きさだがジェット噴出口は3人分だったように思う。真ん中の槽はシンプルな深湯で大きさは3人分ほど。奥の槽は2人分の大きさで「赤外線気泡風呂(地獄風呂)」といい、底から赤い光で照らされたバイブラ湯。掲示によれば赤外線と気泡により皮膚や血流に良好な効果を与えるのだそうで、昭和42年に浴場主が考案したとのこと。
湯温計は深湯の上にあり、40°Cを指していた。
サウナは定員6~7名くらいだろうか。壁にはサウナ利用者に貸し出されるタオルを掛けるためのリングがいくつかある。なお、水風呂は2名分と見える。
駐車場はビルの裏手にあるが、詳細については1階入口の掲示をご覧いただきたい。自転車は入口の脇に停めさせてもらえる。
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松の湯は銭湯というよりは地方都市によくあるビジネスホテルの大浴場のようだ。広くて、きれいで、快適だ。施設面でも休憩スペースや飲食施設がないだけで、そのほかはスーパー銭湯とほとんど遜色ない。しかも料金は410円。かなりの割安感がある。サウナ料金を追加すると710円となってしまうがバスタオルのレンタル料込みと考えれば十分にリーズナブルだ。
松の湯
埼玉県新座市栗原5-8-8 第3加賀ビル
042-422-8126
営業時間 15:00~23:30
定休日 水曜
サウナ追加料金 300円
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